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1: オムコシ ★ 2016/07/08(金) 19:57:02.06 ID:CAP_USER
VR(バーチャルリアリティ)元年と呼ばれている本年。PC用端末としてのVR装置、Oculus RiftとHTC Viveの待望の国内販売が開始され、10月13日にはコンシューマゲームでの本格的な導入機となるPlayStation VR が発売される。既にVRゲームを体験できるイベントは各所で開かれており、体験者の評価も上々、ゲームユーザーの期待は今後に向けて高まるばかりだ。

一方で、コミックやアニメ、ライトノベルなどの先行のエンタメジャンルにおいては、古くは『ルサンチマン』(花沢健吾/小学館)や『電脳コイル』(磯光雄原案・監督)などVRをテーマにした作品が数多く残されてきた。そんな中でも多くの人の記憶に残る大ヒットとなったのが、ライトノベル『ソードアート・オンライン(以下『SAO』)』(川原礫/電撃文庫)だろう。

世界初のVRMMORPGが一転して取り残されたプレイヤーたちのデスゲームの場と化す衝撃の冒頭、ゲームを変えて広がり続ける壮大な世界観、そしてキリトやアスナをはじめとする魅力的なキャラクターは、メディアミックス展開と連動して多くの人々を魅了し、全世界で1670万部を超える大ヒット作となった。2017年春には新作劇場版の公開も予定されているほか、既にVRMMOプロジェクトも始動し、VRゲームとしてもいよいよ『SAO』の世界を楽しめる時が、すぐそこまでやってきている。

そんな『SAO』を一大ジャンルとして確立するかのように、コミックやライトノベルではVRMMOを舞台にした数多くの作品を世に送り続けてきたが、最近、ネット上を中心に予想の斜め上を行く作品がにわかに注目を集めつつある。それが『クソゲー・オンライン(仮)運営は全員逃げたけどなんの問題もないわ!(以下『クソゲー』)』(つちせ八十八/MF文庫J)だ。

世界初のVRMMORPGがバグだらけのクソゲーだという衝撃の冒頭、二層目以降が実装されていないあんまりな世界観、主人公ササラキがクソゲーを運営する中で出会う残念なキャラたちなどに、ネット上では、実際のゲーム開発者がバグのチェック段階の話を引き合いに出したり、「実際にVRMMOが実現しても、初期段階はこんなもん」などの声が上がるなど、これまでにはなかったVRMMOの一方での現実(かなり誇張されているが)を読者に突き付けてくる。同作はヤングアニマル嵐(白泉社刊)でコミカライズも同時展開(漫画:東雲太郎)されている。

できることなら『SAO』のような夢の世界そのままを体験したいけど、実際には『クソゲー』のようなバグだらけのゲームを掴まされてしまったらそれはそれでネタになって楽しい……かも? 一足先にこれからありそうな世界を、コミックやライトノベルなどの作品で楽しんでみてはいかがだろうか。


SAOとは
SAO(ソードアート・オンライン)は、2009年に電撃文庫より刊行されているライトノベル作品。

ストーリー
「これは、ゲームであっても、遊びではない」 ――茅場晶彦

2022年、とある大手電子機器メーカーが「ナーヴギア」という仮想空間への接続機器を開発したことで、世界は遂に完全なるバーチャルリアリティを実現させた。

キリトはこのナーヴギアを使ったVRMMORPG「ソードアート・オンライン」のプレイヤーである。運よくベータテスターに選ばれ正規版も購入したキリトは、ログイン後に出会ったクラインと共に、正規版SAOの世界を満喫するのであった。

しかしそんな感動も束の間、2人はログイン時には確かに可能だったログアウトができないことに気づく。混乱の後、ゲーム開始地点の広場に転送された2人は、ログインした10,000人のプレイヤーと共にゲームマスターから恐るべき託宣を聞かされる。

SAOのゲームデザイナーである茅場晶彦の名を名乗ったその男は、淡々とデスゲームのチュートリアルを開始する。曰く「ログアウトができないのは仕様であり、SAOの舞台『浮遊城アインクラッド』の最上部である第100層のボスを倒してゲームをクリアすることだけがこの世界から脱出する唯一の方法である。そしてこのゲームで「死亡」したり、現実世界でナーヴギアを強制的に外したりすれば、そのナーヴギアから高出力マイクロ波を発せられ、脳を破壊されて実際に死ぬことになる」と。

2年後、アインクラッドの最前線は第74層。プレイヤーの数は、6,000人程にまで減っていた。
ソードアート・オンライン プログレッシブ (5) (電撃コミックスNEXT)

http://dic.pixiv.net/a/ソードアート・オンライン

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